■ - mahotan's blog

↑の文章に守秘義務違反があって消されたようです。
↓に比べても、全然大したことは書かれていないように思えましたが……

上記の日経ビジネスを要約したような文章です。
特に結論が同じ。奇策では無い上策の行き着くところは同じなのでしょう。

ここに書かれている提言は、抽象的なので真意は解りかねますが、
推測すると、
数年の期間や膨大な金のかかる大型プロジェクトは止め、特にＴＶゲームのプラットフォーム運営から撤退し、
短いサイクルでデジタル家電やオーディオの新製品を作る、普通のオーディオメーカーに戻れ、
ということではないかと思います。

ボラティリティーが高い時代なので、大物狙いは良くない。
特に、製品サイクルの短いデジタル分野では、小回りの利く体勢を作り、新製品比率を高めること。
かつてのゲーム機のように、同じものを10年売り続けることは、難しい。

が、結論としては、彼らを楽にする為に、SONYを廃業するしかありません。
実力に伴わない看板を背負わされてしまう、というのは、本当に辛い事です。
先人の業績、ソニーブランドという、余計な重荷を取り払ってあげないと、凡人は、まともに歩くことさえ、おぼつかない。

井深氏や盛田氏は、生き返ってこないのだから。