溺れるSONYは、キモオタにすがる。(秋葉原エンタまつり)

http://www.akibaentamaturi.jp/index.html
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0510/23/news001.html

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051022/entama21.htm
佐伯氏の笑顔。いかにも、「子供を宣伝に使っています」という構図。


一応、見に行ってみました。

ダイビル2階の廊下にあるSCEJのコーナーは、非常に狭い。
普通の神経をしていれば、もっと広い場所で、多くの人にゲームを見せることを考える筈です。

左側にPS2、右側がPSPですが、圧倒的にPSPの方が人気無し。
一番不人気に見えたのは、福福の島で、空いていても、触る気はしませんでした。

代わりに、気になったLocoRocoをやってみましたが、
やっぱり、見た目だけのクソゲーのようでした。全然、思うように動かせない。


通路の奥のPSSファームアップデートのコーナーには、
PSPユーザーの鏡という感じの、むさい人達が、たむろしていました。



帰り際、屋外のステージでTALKMAN売国ソフト)の紹介をやっていたようですが、
ギャラリーは少なく、サクラと雑誌記者しかいなかったようでした。哀れ。



このイベントは、プログラムには、もっともらしく予定が沢山書かれていますが、
各々のミニイベントは、別々の個室で行われるので、かなり閉鎖的な印象があります。

私は、広義の意味では地元に属する人間なので、正直悪口は言いにくいのですが、
こんなことに金を使っても、全国区での宣伝にはなりません。差別感を煽るだけです。


もちろん敵失は歓迎するところなので、他山の石とすべきでしょうが、
ソニー一社で潰れるならともかく、今回は、間抜けな電気街まで道連れになりかねません。

只でさえ、「キモオタ専用」というイメージの強い、現在の電気街は、
「家族連れやカップルに優しい、普通の人向き」なイメージの秋葉原ヨドバシに客を取られているのに、
この上、自らイメージダウンを煽るとは。


ちなみに、秋葉ヨドでは、PSSが無い代わりに、
ポケモントローゼのダウンロードに子供達が群がっていました。私はそれを見て衝撃を受けました。



また、21日には、こんな放送が。

>テレ東 WBS
>ソニー参入変わるアニメ市場

巨大企業を長期間支えるには、オタク市場は刹那的で、狭過ぎます。



ともかく、これで、

任天堂=普通の人向け(家族、カップル)

ソニー=キモオタ向け(エロゲオタ・801腐女子

というイメージが、決定的になりました。見事に棲み分けが出来た模様です。



ちなみに、私は、どちらかと言うと、普通人です。

他者に追い詰められ、止む無く現状に置かれているだけで、
本質的には、良識的普遍的な、普通人の嗜好です。誤解無きよう。



今回、このようなことを書いた裏づけとして、
秋葉原での、nintendogsの「すれちがい通信」の状況があります。

秋葉原地区では、明らかに、ヨドバシ>>>その他
なので、そういう客層になっていると見て、間違いありません。