「MEGASTARⅡ COSMOS」を見てきました。

(迷いましたが「ソニー」カテゴリで書きます)


ソニー病」の総括を未だに終えていない理由は、
その前に、どうしても「メガスター」を見ておきたかったからです。
あの本を読んで一番印象に残ったのが、大平貴之氏とメガスターホームスターでした。

一日仕事になるので、メガスターの為に、丸一日空ける覚悟が必要です。
私は、この日の為に、双眼鏡も買って臨みました。



メガスターを見るには入場券だけで良く、500円。
券を持っていれば、当日の再入場は自由。
座席数は112席で一日3回なので、チケットは一日336枚。


完全な平日なので、すぐ満席になるという話は、全く信じていませんでした。
が、10:20に着いた時点で、初回分は満席、既にシアター前に行列が出来ていました。
14:00分の整理券を貰えましたが、始まるまで4時間空くのは、きつい。


他の展示物も見て回りましたが、10分で飽きました。
その間にも、メガスター目当てのお客様が、次々とエスカレーターを上って来ます。



暇なので、パレットタウンに逃れてみましたが、ここのお店は、11:00になるまで開店しません。
そこで、更に歩いて、コミケ会場であるビッグサイトまで行きました。
人のいない西館を一周するというのも、奇妙なものです。


また、「平日昼間だから、人なんか一人もいないだろう」と思って入ったパナソニックセンターが、


何と賑っていました。


松下の方には子供達が、
ニンテンドーゲームフロントの方には、女子高生が結構いました。

私は驚きました。

金満家松下と任天堂のことだから、きっとサクラかもしれない。
(0e0)<これは



12:55に未来館に戻ると、14:00分まで満席になっていました。16:00の分は空きがあった。

13:00からASIMOのデモがあったので見ました。数百人の人垣が出来ていました。
最近のASIMOは、足だけでなく、腕や手の指や首も動いて、目玉は階段の上り下りです。
本当に大変なことをしているのでしょうが、見た目には全然凄く無いので、子供達には退屈かもしれません。
下り切ったときの最後の姿勢制御など、緊張の一瞬なのですが。



13:30頃に、シアター前に列が出来始めたので、並びました。

客層は多彩で、カップルが目立ちますが、子供から年配の方まで、DSのユーザー層のような感じです。

※ぎりぎりの時間に入ると、バラバラに座ることになるので、
特にカップルで来る場合には、早めに並んで座席を確保することが不可欠です。


シアター内は撮影禁止で、
座席の中央よりやや上に、幾つかの照明に囲まれて、メガスター様が鎮座していました。
さながら、護衛艦に護られた旗艦のようです。ナデシコ二番艦コスモスを連想したのは、私だけではあるまい。


メガスターの星空は「リアルでありながら、上手く美化された星空」という印象です。
他のプラネタリウムは見たことが無いので、詳しくは後で書くかもしれません。

「飛び道具」の流れ星は、最大で5つぐらいの点が、右から左に流れて行く。

星空全体が、ゆっくりと動く時は、肉眼で見ていると、ゆったりとしてリラックス出来ますが、
双眼鏡で見ると、結構動きが速く、倍率10倍を越えると、特定の星を追いかけるのは難しい。
ピント合わせも難しいので、倍率3倍ぐらいのオペラグラスの方が良いかもしれません。

あと、ナレーションの声が可愛いです。これは未来館のHPからも聴けます。
引用された谷川俊太郎の詩がぴったり合っていて、自宅で音声だけ聴いた時よりは、遥かに凄いです。


14:50の時点では、16:00の分も満席でした。



また、館内に、特別展「アインシュタイン日本見聞録」のチラシがありました。
http://d.hatena.ne.jp/mahotan/20060114