つくる会内紛――今日の産経の記事「断」で、

八木先生と共著もされている宮崎哲弥氏が、訪中問題を擁護していました。
思想の左右に関係無く、視野狭窄な人々を採り上げて、一刀両断されています。

現在、西尾型の保守は、その狭量さから、急速に閉塞感を強めています。
具体的なビジョンの無い西尾系の一部論者達の袋小路に引っ張られることなく、
より広い視野で情報を集めつつ、強固な思想の柱はそのままに、裾野のユーザーを広げることが必要です。

この点、ニンテンドーDSWiiで大躍進している、岩田聡教祖の精神が、大いに参考になるでしょう。



市田ひろみ氏が「つくる会」理事を退任されたらしい。
京都迷宮案内」の名脇役でも知られている人。

後釜には、伊藤玲子氏が入られたようですが、
女性塾の伊藤氏も高齢なので、充分な情報を得られず、騙されているのかもしれません。


・事務局の職員が続々と退職。残るは鈴木氏と、氏が連れてきた「眞悟の会」の人々の計3人だけらしい。


・最初の採択時、西尾会長(当時)は、「韓国人の友人」のアドバイスを容れて、
「検定済みの教科書」の日韓併合の記述を、独断で「自虐的になもの」に書き換えてしまった。

・西尾先生は、迂闊にもNY Timesの反日記者と雑談して、その内容が反日記事に利用されてしまった。

・藤岡先生は、かつて早稲田祭の「糾弾集会」に招かれてノコノコと出かけ、案の定非難の嵐を受けた。


→このような利敵行為を行ってきた方々に「八木訪中」を糾弾する資格は無い。



自己弁護と責任転嫁の融合物でしょうか。文学性から程遠くなったことは確かです。
http://nishiokanji.com/blog/2006/06/1_3.html
http://nishiokanji.com/blog/2006/06/5.html

・万一、問題ありとなっても、当時の「つくる会上層部全員の責任」になる。



[ Minimal / Pet Shop Boys ]

この曲の歌詞は、西尾幹二先生の現在の状況を、的確に表現しているようにも思えます。