栗原宏文先生のプロフィールを、改めて調べてみました。

http://blogs.dion.ne.jp/hirokuri/
相変わらず、妙ちきりんな女系容認論を「引用」されています。


>M・I・Tの工学博士号を持つ氏の緻密で論理的な視点から見た(以下略)

実は、御本人に御会いするまで、私は栗原先生のことを、
「地方の国立大学で、のんびりと歴史を教えている文系の教授」等と、勝手に思い込んでいました。
名刺を頂いてから、その誤りに気が付いたのです。


そうすると、栗原先生のブログや書物が「引用が多過ぎる」という非難を受けていることも頷けますし、
あの年齢でPCを手足のように使われていることも理解出来ます。
理系の超エリートではありませんか。

誰かさんが高学歴を自慢されていましたが、この御方の前では霞んでしまいます。
http://www.apa.co.jp/appletown/bigtalk/bt0509.html



でも、女系容認論は間違いです。引用元の文章は、皇室と一般市民を混同しています。

また、これは田中卓氏にも言えることですが、女系推進派は共通して、
フェミニズム=女権拡大論」に「洗脳」されている節があります。
欧米的な近代合理主義も絡んでいると思います。それこそ「悪質な近代保守」です。


人は「デジタルの合理性」だけでは無く
「アナログの神秘性」(感性、情緒、信仰)も、常に意識しているべきです。

これは、松浦光修先生の『夜の神々』の冒頭だけ読んでパクった理屈です。
西尾幹二先生は、同様のことを「信仰の問題」という言葉で表現されました)


このように、内紛の彼我の人々は、思想的には入り乱れています。

例えば、岩田温氏や早瀬善彦氏はバークに影響を受けているとのことですが、
Wikiでバークを検索すると「八木秀次」という人名が出て来ます。
但し、八木先生は、ジェンダーフリー皇室典範改悪などの阻止に、尽力されています。