つくる会内紛――メーリングリストの話が公開されていた。

http://happytown.orahoo.com/midnight-run/html/H00220061120234561b7454c189.html

どこまで公開して良いか分からなかったので、蘭氏に感想メールを送りつけたのですが、
結構公開されているので、それを手直しして掲載してみます。


参考サイト(渡辺眞市議)八木秀次さんは謝罪して、学究の道に戻って欲しい。
http://www.watanabetadashi.net/m18-11-19.htm


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桜子氏は、MLでも同じ調子でした。全文引用するので、非常に読みづらい。
怪文書の件を必死に訴えても、誰も相手にしていないところは泣けます。



↓徳永弁護士のメールより

>どっちが悪いの、良いのは、わたしにとっての関心事ではありません。

蘭氏は「正論」と書かれていますが、
徳永弁護士も、内紛の詳細や善悪の所在については、あまり関心が無いようです。

MLという内輪でさえ、こういう状況であれば、
内紛の決着自体に興味を持つ人が、つくる会の中にさえ、殆どいないことが伺えます。

それでも、反八木派の目を覚まさせて本道に立ち帰らせる為には、
裁判等の完全決着が必要だと思います。



渡辺市議について。

三都議の弁護士である徳永弁護士と、
三都議と親しい渡辺市議が相討つという構図は、良くない。
左翼を利する、利敵行為にしか見えません。

やはり、人権擁護法案三多摩や、千葉の田原氏等といった、平田文昭氏の人脈が絡んでいるのか。
だとすると、例えば松浦杉並区議も「反八木派」かもしれません。
更には、首都圏の日本会議地方議員が、二分して相討つ可能性さえ、あるかもしれない。


渡辺市議のメールでの主張は、細かい事情を知らない方としては、ごく真っ当なものです。
内紛の経緯を知らないまま、いきなり「藤岡を外す」などと外部から言われたら、
戦友として、良い気分はしないでしょう。

また、市議の言い分を見る限り、
小林会長や現在の理事達が、はっきりと回答や説明をしていないことも悪い。


ただ、これは西尾幹二先生の影響を受けている人全般に言えるのですが、
ロマン主義的、文学的で、沸点が低く、カッカポッポしやすい、
という所が、渡辺市議にも、あるようです。
八木先生や新田先生は、完全な理屈屋なので、
「話が通じない」と西尾先生が感じたことも、当然でしょう。
尤も、松浦先生は文学的なので、気質の違いが即不仲の原因になることは無い筈です。



最後に、藤岡先生の履歴捏造や怪文書については、
八木先生側も「口頭での反論」に留まっていて、未だ完全な証拠が出ていない「グレーゾーン」です。

若し、中川八洋先生が、検証可能な証拠を提出すれば、
怪文書の件では八木先生側が「黒」ということになります。(私が書いた「7対3」の「3」は、この件です)

ですから、東京支部(中年z氏を核とする西尾派)は、今も怪文書の件を攻め立てているのです。


徳永弁護士の結論は、

『「八木先生の犯罪的行為」という反八木派の主張では、大衆や扶桑社を説得することは出来ない』

というものですが、同時に、

『この「グレーゾーン」を八木先生側が放置していると、
最も重要な時に、ネガティブキャンペーンの材料として左翼に利用される』

ことも確かです。

若しそうなれば、再生機構自体が、致命的なダメージを受けて崩壊するかもしれません。

その前に、法的手段でも何でも大々的に行って、
不安材料は完全に取り払っておくことが不可欠な筈ですが、
八木先生側に対処する気が無ければ、最悪の結果になるかもしれません。


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結局、私としては、同じ持論を繰り返しただけでした。