つくる会内紛――西尾幹二氏と藤岡信勝氏「3億円よこせ!」

加瀬英明氏は完全に藤岡陣営に付かれたのでしょうか。


月刊誌『自由』2月号
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=622

>安倍前首相が介入して3億円がフジテレビから
>一種の「だまし」で八木一派の手に渡ったいきさつを屋山太郎氏が証言している


安倍前総理の他にも、保守系の政治家は沢山おられますが、それらの方々は、
反日自虐史観では無い」団体であれば、分け隔てなく応援されている筈です。
つくる会」のみに入れ揚げている国会議員はいないと思います。


日枝会長が扶桑社に出資して子会社を作った。
執筆者選びは(八木一派では無く)扶桑社が行っている。
何も問題はありません。

西尾氏や藤岡氏は、お金欲しさに我田引水に必死ですが、筋が通っていません。


とは言え、無視や放置という方針では、何時までもネガティブキャンペーンが続くことが明白です。
何故なら、彼らは文字通り「必死」の戦いを挑んでいるからです。
「沈黙は金」と言いますが、沈黙を続け過ぎると、
竹島のように、五月蝿い隣人に侵略されるのではありませんか。


あと、刑事告訴された方々も、実名で紹介されていました。
真部栄一氏、新田均先生、栗原宏文先生、そして私といった面々は、何故か免れています。

他にも、リライト問題では岡崎久彦氏、コンピューター問題では種子島経氏、
中国旅行では福原慎太郎氏、「四理事」である内田智弁護士、勝岡寛次氏、松浦光修先生、
人事介入したとされる伊藤哲夫氏、椛島有三
……等々、怨嗟を向けられるべき相手は沢山いるはずですが、
弱そうな相手、倒せば利益が得られそうな相手をピンポイントで選んで、標的にされています。



皆分かり切っていると思い書かないでいたことを、思い出したので今書きます。

今回の一連の件で、私が特に可哀想だと思っているのは、渡辺浩記者です。
八木先生のような大学教授や、蘭氏のような野次馬とは違い、
一新聞記者という立場上、表立って抗弁することが出来ない。
例えれば、消費者からのクレームに頭を下げ続けるゲーム店員のような立場です。

しかも元々当事者でも何でも無いのに、いつの間にか槍玉に上げられている。
何故自分が……という思いを、誰よりも持たれているのではないかと思います。


弱い立場の人を選んで苛めるというやり方は、効率は最高ですが、道義上は最低です。
まして左翼では無く味方の陣営にいる人です。



>つくる会は理事会だけでなく、約5000人の会員がこの裁判の行方を見守っています。

7000人を切ったという所までは聞きましたが、
5000人というのが本当ならば、危険水域どころの話では無いと思います。

経済に喩えるなら原価割れ、今のSCEと同じぐらいのレッドゾーンでしょうか。