さかもと未明氏のような「フェミウヨ」が重用されている原因

元々、フェミニズムは左翼思想と一身同体のようなものでしたが、最近は、
外交右翼思想と女権思想を合体させた主張を行う人が、メディアで目立っています。

2ch上では「フェミウヨ」と呼ばれているようです
(拙ブログでは「ウヨフェミ」と表記しているので、単語検索をかけていただければ幸いです)



フェミウヨ思想が出てきた背景は、以下のような現代女性の思考が原因と思われます。

○左翼思想は間違っていた。が、「女性の社会進出」は正しい。
フェミニズムが作った女性有利な政策による利益を享受し続けていたい。

男性だけに「男らしさ」を強要して、全ての責任を日本人男性に押し付け、罵倒し続けていれば、
自分達(女)は責任を追及されずに済む。


フェミニズム利権に塩漬けにされた現代の日本人女性達が、
表面的な「憂国」の目的を達成する為に、
義務や責任を全て、男性だけに求めて押し付けることが出来る、
都合の良い考え方である「フェミウヨ」に飛びついたのです。


そしてメディアは、「女性票」の価値の高さを知っている為、女をちやほやすることに腐心しています。
メールマガジン「ひのまるなび」の最近の論考を参照)
つまり、売り上げ目当てに女に媚びる為に都合の良い考え方が「フェミウヨ」なのです。
喩え産経新聞社でも、経営が厳しいので、外交右翼以外の部分では女に媚びる傾向が強いようです。

とにかく保守論壇には女が少ないので、少しでも右翼的な発言をしてくれる女には、
必要以上に媚びて重用するという悪癖があります。
もちろん、節制が出来ている良識的な婦人もいることはいますが、
宗教の教義が土台になっている方が多いようです。
「宗教的情操の涵養」と「女らしさ」とは、実は密接な関係があるのかもしれません。


もちろん現実の国防には、女らしさの再生と、
女が女向きの家事育児を意欲的に担当すること、
男性への資本集中、および「父権=家長権」の回復が、不可欠です。
単に男子を増やすだけでなく、「銃後の構え」を万全にすること(日本人の良い嫁を増やすこと)が、
国防にとっては不可欠だからです。外人では駄目です。一から「日本の教育」で育てなければならない。


以下は補足です。

左翼のフェミ婆と右翼のフェミ女(フェミウヨ)の共通点は、
「男性に対して不当な高望みをする」ことにあります。

人間である以上、個体差や向き不向き、限界と言う物があるのに、
フェミ女は、全男性に一律に、卓越した膂力や英雄性、飛びぬけたカリスマ性といった
「少女漫画の主人公」的なものを強要する。

が、彼女達の妄想は、現実を直視することで容易に打ち砕かれます。
右翼と左翼の違いは、その後の対応に現れます。

左翼のフェミ女は、「だから男はダメだ」などと勝手に結論付けて、殆どの男性の否定に走る。
右翼のフェミ女は、現実から目を逸らして、全男性へのマッチョイズムの強要を続ける。
フェミウヨ」は、男らしさだけを声高に叫び、女らしさを省みようとしない。
女らしさとは、小さく弱く振舞うことで男性を立てる術です。
赤子や幼児といった「絶対的弱者」が大人の親心を耕す。それと同じことです。

フェミニズムによる社会の歪みの原因は、
女達の、自然法則を無視した不当な高望みにあります。
こと男女論においては、全体を見れば、女より男性の方が、遥かに現実的です。

身の丈にあったサイズの服を着ることが、より多くの人々の幸せに繋がります。
そうした話を正面から行えて影響力のある人物は、宗教の指導者に多いのではないでしょうか。