つくる会内紛――青葉台あきこ氏の更新記事より


★「国際謀略」妄想に基づく言いがかり訴訟―藤岡信勝さんの大敗北
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/799363/


西尾幹二先生の陳述書に、例の、「生長の家」出身者による謀略説から始まって
フジテレビや安倍政権に至るまでの壮大な陰謀論が書かれていたことは、
初めて知りました。
『国家と謝罪』を、そのまま裁判所に提出していたことも驚きでした。
あんな(闇雲に他者を叩いている)文章を出したら、
藤岡先生や福本弁護士の戦術との間に矛盾が生じてしまいます。


「大きな魔の手」という記述を可能にしたのは、徳間書店やWAC出版の存在です。
西尾先生は、たとえ正論や諸君から切られても、
その文章(と愛読者)を欲する出版社や編集者がいます。
つまり金になる。
そこが、一時的に干されて名誉毀損訴訟に走ってしまった藤岡先生との最大の違いです。



★扶桑社提訴を公表しない「つくる会」−代理人は福本修也弁護士
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/811084/

上記の訴訟で西尾藤岡氏側が勝てば、扶桑社は今後2年間歴史教科書を出せなくなります。
その場合、例えば今後2年間「皇學館中学は自由社の教科書を使え」ということになるのです。



ところで、この内紛は、より若い世代にも影響しています。

・神社右翼側……日本青年協議会系、神社系など
・近代保守側……日本保守主義研究会など

代表者で言うと、前者が久野潤氏、後者が岩田温氏になるようです。



ところで、禿とかデブとかには全然嫉妬しませんが、
久野さんのようなイケメンに嫉妬したくなる気持ちは分かります。