なぜ「名も無き市民の会」は、保守系オタクの拠り所となれなかったのか。

>自分も名無し会が保守系ヲタの拠り所なりうるか?


私が見てきた範囲では、
保守運動の人々におけるサブカルチャー(おたく)への理解度は、正直言って低いです。
私は以前、ある大物運動家の前で「趣味はゲームです」と言ったら、物凄く不機嫌な態度を取られました。
最近若い人に人気があると言われるその人でさえ、サブカルへの理解は極めて低いのです。

但し、若い人の中の一部には、軍オタやアニオタがいます。
今は主流ではありませんが、近い将来に必ず主流にして見せたいと思っています。


児ポ法問題で保守派が良くないところは、
「自分の皮膚感覚」「主観」で物事を判断してしまっているところにあります。
鳩山大臣も藤原氏も、上記の某氏も、この点は共通しています。

ロリがダメなら、グロは良いのか?ショタやホモレズはどうなのか?
(それでも、男性向けだけを規制したいと考えているフェミ婆達よりは、保守規制派は公平なはずです。
また、公立図書館でBL本を買うというのは論外ですが、BL本自体の出版禁止は出来ません)

結果的に、児ポ法反対派内での、ウヨサヨ間での「闘争」になってしまったようです。
それも、どちらかというと、運動の素人であるウヨ側(藤原氏側)に問題があるようです。

保守運動の成熟度は、左翼のそれよりも「数十年」遅れているといわれています。
だから現在も、保守運動内では、セクトの乱立による内部闘争が頻発しているだけでなく、
それが敵を利する結果を招いています。


>自分も名無し会が保守系ヲタの拠り所なりうるか?

これは、ありません。
上記団体の主催者達が、指導者として今は力不足であろうからです。
指導者の素質を持った人物は、他に何人もいます。
私は別の場所に集うべきだと思いますし、その土壌は既にあります。



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