ソニー崩壊へ――「口だけ男」の平井氏が、社長候補の筆頭に。


ソニー次期社長レースの号砲、平井SCE社長が最右翼、吉岡浩副社長の声も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090316-00000000-toyo-bus_all


>次期社長の最右翼とされるのが、
>ゲーム子会社ソニー・コンピュータエンタテインメントSCE)の平井一夫社長(48歳)。
>今回はグループ役員の立場から一挙に約30人をごぼう抜きしてソニー本体の執行役員に就き、

>そのエレキ陣営からの本命と推されるのが吉岡浩・テレビ事業本部長(56歳)。
>ヒット商品を生んだ経験がないと指摘する声もあるが、
>独創的なエンジニアが次々と去った社内で調整型リーダーとして求心力を急速に高めてきた。


>独創的なエンジニアが次々と去った


>その過程で、ソニーはハードからソフトへ、自社生産から外注生産中心の
>ファブレスモデルへと事業のあり方を変えていくことになるだろう。


>自社生産から外注生産中心



「英語の出来るイエスマン」が、30人抜きの快挙です。
上記の記事の中にも、今のソニーのダメ振りが記されています。

上記の方針で行くと、ソニー17万人のうち15万人ぐらいは不要になるのではないでしょうか。
もっとも、残りの2万人で巨大なアップルを作れるかどうかは疑問ですが。



私の予想としては、これで今後数年のうちにソニー本体が倒産する可能性が高くなったと思います。
但し、Xデーの前にストリンガー氏は逃亡し、
日本人経営者の誰かが「涙の記者会見」をすることになるかもしれない。


思えば、日本型「おみこし経営」を守ってきた不文律が大賀時代に破られた時から、
今日の荒廃は既定路線だったのかもしれません。
外国人経営者に掻き回されてメチャメチャにされた大賀時代から、
チャラチャラした薄っぺらな株価操作の出井時代を経て、
久夛良木氏が博打的投機に失敗して、最後の余剰体力を使い果たしました。



“迷走”するソニー 新体制はモノ作り軽視?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/16/news020.html

>「製造業は継続が力だ。路線がコロコロと変わり、途切れると再構築は容易ではない」。
>ライバルメーカーの幹部は、こう危惧(きぐ)する。

> ソニーは、いったいどこへ向かうのか…。


ライバルメーカーにさえ心配されるレベルになってきました。