自民党の敗因を分析する 2


あまり真面目に論じるつもりはありません。


?ネガティブキャンペーンの時期が悪かった。

(※酷使様視点では「正当な批判」ですが、
三者から見るとネガキャンにしか見えないので、そう表記します)


↓貴重なご意見

>無題 Name 名無し 09/09/12(土)20:06:21 No.3944013 del
>>「日本で初めての本格的なネガティブキャンペーンだった」
>大阪府知事選で民主党がやってました。
>そのせいで見事に破れ、口だけタレントが知事に成ってしまいました

.6割が悪印象…他党の批判は“逆効果”
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090911105.html


私は、ネガティブキャンペーン自体は否定しません。


が、選挙直前になってから、慌ててネガキャンを始めた、というのでは、
選挙対策のポーズにしか見えない。
夏休みの終わり頃に宿題を慌てて始める小中学生と、メンタリティーは変わりません。

従って、
もっと早く、少なくとも一年以上前から「挙党体制で」継続的に続けていれば、
認知度が上がり、大衆が慣らされて、投票行動に反映したかもしれない。


加えて、今回の宣伝を一過性の選挙対策にとどめず、
今後も不退転の決意で継続して行くことも必要です。

生き残りの議員や関係者は、メディア露出の機会が来るたびに必ず、
日教組は絶対悪!」と連呼し続けるぐらいの粘り強さは必要です。
今後は半壊した自民党員全員が、最後の1人になるまで、日教組と刺し違える覚悟で挑み続けるべきです。
議席が激減し政党助成金も給料も利権も失った現在、既に抵抗出来る力は残っていないかもしれませんが。


また、上記の時間的要因だけで無く、質量の度合いも足りませんでした。
「日本を壊すな」などというキャッチコピーを半端に繰り出すぐらいなら、
可哀相な麻生氏は党議拘束をかけて議員全員に靖国参拝させるぐらいはすべきでした。
中途半端ではなく、もっと徹底的に、イギオロギーの化身となって一切妥協せずに戦うべきでした。

それが票に結びつくとは思いませんが、とりあえず私達保守人が満足感を得られたであろうことは確かです。
生焼けのまま腐って崩壊した。『情けなく終わる』とは、正にこのことです。