西村幸祐氏と平田文昭氏

それは終了間際に起きました。

時間が巻いていたので、西村幸祐氏が平田氏の発言を強引に打ち切った後、
もう一人の登壇者に振って、更に御自身も宣伝トークを行ったのです。

確かにあの『コリアンジェノサイダー名雪』が書籍化されたことは、偉業とも言える素晴らしいことです。
が、西村氏が登壇者に、司会者に向いているのかどうかは疑問です。


一方平田氏の話は、「参加者にとって」口当りが良く、概ね良い内容でしたが、
肝心の方法論のところで、「強くなる」という抽象的な言葉に留まったのが残念でした。

この部分を具体的に補足すると、
「一票でも多くの票を得ること」「一人でも多くの味方議員を作ること」
「一円でも多くの資金を増やすこと」「少しでも多くの権力を増やすこと」
……となります。

これらは、全ての保守関係者が「わかっていても出来ないから言及を避け続けている」ことです。
権力を増やすどころか、逆にスタンドプレーに走って次々と落選しているのが、保守オヤジ達の実情です。