つくる会内紛――「かまって、かまって」と騒ぐ「かわいそうな人」がいるらしい。

東日本大震災がただ1社載っていない自由社版教科書−記述検証〈20〉
http://blog.goo.ne.jp/project-justice/e/bad3a8de5b69c7cd8502b170b970283b


>無視されると「かまって、かまって」と騒いでいます。おかしな人だなあと思っていたら、
>自らの匿名ブログ←クリック で心身が不安定であることを明かしています。かわいそうな人なのです。
>ご家族の支えが必要ですが、ブログを見てもご家族の存在が見えません。

どこかの元アニメ監督を連想させるような一文です。


http://tamatsunemi.at.webry.info/201204/article_1.html
このエントリーの前後には、物凄く攻撃的な言葉が羅列されています。
東浩紀氏のような人物が大学教授になっているご時勢なので、
保守陣営の大学教授といっても、今やその言論は、吹けば飛ぶような軽い代物なのかもしれません。



小山常実先生は、つくる会の中では人気が高いようです。
ブログを拝見すると、良く分からない御病気と戦われながら、研究活動をされているようです。
とても真面目で勤勉な方なのでしょう。

長年闘病を続けながら不遇を囲ってきた人が、つくる会の動乱という好機によって表舞台に出られた。
会員達から賞賛されて、渇望した居場所と「自己肯定感」を得たであろう小山先生が、
自分を活かしてくれた「つくる会」の為に身命を捧げられるのも当然でしょう。
人間として共感出来る、胸を打つ話です。


が、その御尽力を向ける方向が、若干違っているように見えることも確かです。
内ゲバの論理で終わってしまったら、あまりにも空しい人生では無いでしょうか。