地政学が教える日本の“勝利のセオリー”(奥山真司氏)


(『教育再生』11月号)


例の「戦略の階層」の図が載っていました。


日本人は現場の職人技術は強いが、全体を俯瞰するビジョンが出来ていないから、
負け続けている。

地理的条件や歴史に基づく普遍的な国益を主張出来る指導者が必要、
ということでしょう。



最近、唐突に世襲批判をし始めた方々がいますが、
裸一貫からのし上がるタイプの人は、地盤作りや「当選する為の技術習得」に忙殺されるので、
最初から地盤を持っている世襲議員の方が、イデオロギーの勉強をする余裕があるように思えます。

もちろん、親や周囲がまともであることが条件ですが。