「歴史改変病」

ベテランクリエイターが陥りやすい病気が、もう一つありました。
「歴史改変病」、これで「説教病」「誰得シリアス病」と合わせて三大病です。


症状は、歴史をかじった作家が、歴史をベースに改変した話を作りたがるという、自慰行為の一種。
最近では原哲夫氏などが罹患しています。

そもそも市販の歴史関係の書籍の大部分は、学者を名乗る個人が主観を垂れ流した自慰行為なので、
これはその娯楽作家版と言えます。

史実や歴史上の人物という、ある意味しっかりとした設定が付いているので、
誰がやっても大崩れしにくい分野ではあるものの、それだけに
「独自性」や「視聴者を納得させるだけの出来栄え」を見せるのは難しい。


流石に、3つ同時に発症する人がいるとは思いませんでした。