「第2回TOKYO憲法トークライブ」に行きました。

(TKP市ヶ谷)

通常の保守の集会よりは、平均年齢がかなり低かったように見えました。

主催側としては『シン・ゴジラ』を切り口にして、緊急事態条項の話をメインにしたかったのでしょうが、
やはりパネラーを含む参加者の興味の多くは9条2項に向いていたようです。


今の若い人、というより今の日本人は概ね、
「日本の多神教文明の価値観が悪い方に作用して、理想主義的左翼に陥っている人」
新自由主義、右の唯物主義者、一神教的な考え方に走ってしまっている人」
の2つに分かれています。


「日本の多神教文明を守る為に、理想と現実を区別して上手くかみ合わせること」
が、今、求められています。


特に問題になることは、日本的な組織の特徴である「家族主義的な合議制」は、
武力戦争のような短期決戦には非常に不向きであることです。
しかし、だからといって、一神教的なトップダウン型の組織に変えてしまうと、
日本人の長所が全て失われてしまいます。