日本教育再生機構の会報『教育再生』が、おかしくなっていた。


教育再生』に先月まで連載されていた「すべての学びは家庭から」というコラムが、
明らかに左翼色を帯びていました。
連載開始当初はまともだった筈ですが、途中からおかしくなっていました。

先月のコラムの書き手は何と、あの「ピースボート」で長年活動している人でした。
ピースボートというのは、同名の他の団体で無ければ、親北朝鮮とも言われる極左の団体です。


それらのおかしなコラムの共通点は、

反日左翼が使っている「多様な家族観」「社会による子育て」などを無条件に肯定。
・「海外のやり方」を無条件に肯定。
・日本の伝統的な家族観や手法に否定的、あるいは無知。主語に「日本」が無い。
・思い込みや推測による主張が多い(特に女性の書き手に多い)。

※これまでの保守陣営の家族政策や反フェミニズムの経緯を全て無視している。


……といったことです。
尊敬する松居和氏や長田百合子氏のインタビュー記事が載っていた頃から見ると、
目を覆うばかりの劣化です。


※尚、このシリーズは最新号(98号)には掲載されていませんでした。
代わりに載っていた憲法の家族条項の記事では
「家族は競争が無い安らぎの場所」と定義付けることで、
暗に男女間の生存競争への婉曲的な批判を行われていました。


また、『教育再生』にフェミニズム寄りの原稿が載った事はこれが初めてでは無く、
かつて、林望氏という人が、女権色の強いコラムを連載していたことがあります。