ロールプレイの限界


山本一郎氏のメッキが剥がれ落ちた。
http://www.nikaidou.com/column02.html

著作物も、無価値な紙束になってしまったか。
かつての1.5chや1chスレに集っていた切込親派は、今頃どういう心境なのでしょうか。


話を総合すると、学歴以外は、私あたりと、さほど変わらないようにも思えます。

もっとも、私も昔、慶応中等部に通るか通らないか程度の学力を持ってはいたものの、
長い期間いじめに遭って、精神を萎縮させられていた為に、実力通りの結果を出せなかった、
という過去があるので、もしかすると、頭の方も、あまり差は無いかもしれません。

また、ファンタジー研究会だそうですが、
私も、普通の部活動を行う傍ら、テーブルトークRPGのサークルに入っていました。
元々ゲーム関係ではヒロイックファンタジーが専門で、ターザン小説まで手を出しているのも、その為です。



但し、山本氏の文章には、見るべき部分も多く、事実と虚偽を巧く混ぜた手法は、見事でした。
もし全部が嘘だとしても、これだけのフィクションを作り上げるのは、並大抵のことではありません。

私が一番気になったことは、
「お父さんの会社が借金を背負って、それを投資で返した」という話の真偽です。
彼の家族観と商才を見極める唯一の論点だからです。

本人の具体的な言及が無いものの、家族、特に父親に対しては、
憎悪か軽蔑に近い感情を持っているように見えることだけは、確かだと思います。



私は、VNIのような、生の自分を出さずに別人格を演じ続けたり、
大二病のように、抽象論で他人を煙に巻く輩は、嫌いです。

ですから、決して、自ら人を騙す為の、悪意のある嘘は、書いていません。
ごく普通の、日本的な日本人男性の1人です。



長く続ける秘訣は、「自分を飾らないこと」。

嘘はいずれ明るみに出て、メッキや厚化粧は剥がれ落ちます。
同じ理由で、厚化粧の女も嫌いです。



恐らく、彼が、ネット上のハブとしての存在価値がある間は、今後も無駄無く有効活用させて頂く事になるのでしょう。