ヘボリューション脱落論の論拠は「HDTV非対応」

HDTV非対応だから、Revoは負け」というレッテル貼りを、今から必死になって行っている人達がいます。


珍天堂は、ゲーム機は玩具である、という拘りから、既に据置機で2度の設計失敗をしています。
今回も、拘りゆえに失敗するかもしれません。

SCEは、家電部門や放送局等のしがらみに縛られ、無駄な物を、ごてごてと付けています。
MSは何の芸も無い只の力技ながら、前回より無駄が無さそうなので、脅威になるだろうことは間違いありません。


情報が殆ど無い今の段階で、HDTV対応の是非を結論付けることは出来ませんが、
地上波の商品価値が落ちてきている現在、
ゲーム機専用に高価なTVへの買い替えを強制する、という発想はどうか。
少なくとも、10年前のポリゴンハード並みの訴求力は無いでしょう。


また、ヘボリューションの発表や発売が遅れている理由の推測としては、

・新しいデバイス周りの特許関係を固めるのに、時間がかかっている。
・新しいデバイスを駆使した新規ソフトの目処が付いてから、お披露目。
・65nmプロセスが安定する時期を待って、高性能な機械を安価に量産する(他機種は初期は90nmで作られる)。

といったあたりでは無いかと思います。