音楽を政争の具としてしか見ていない人とは違う私が、iTMSJapanを見てみた。

先ずは、夏といえばこの人「村田和人」で検索。
東芝EMI時代の音源と思われる、コンピレーションが多く出てきました。
「Give Me Up」と「君の瞳に恋してる」を足して3で割ったような名曲「Sky Love」も、たくさん出てきます。

が、肝心の「一本の音楽」とMoon時代の音源が、まだ無い。
マイナーな曲で数を稼いでいる、という誹謗も、まんざら嘘でも無いようです。


洋楽も、Fra Lippo Lippiなど、マイナーな物は無いようだったので、まだ実用的と言うには程遠い。

蛇足ながら、Blueberry & Yogurt、DeviceHighなども無く、おたく系統は今のところ全滅のようです。
ビクターが始めれば、坂本真綾ぐらいは入るのだろうか。



>美しい人生を、限りない喜びを、あなたに
>iTunes Music Storeが待望の日本上陸です。

http://www4.atwiki.jp/shigeru_2005_itms/pages/2.html
http://homepage.mac.com/daytripper_2ch/mirror/2005/shigeru/index.html

「ワンダフル・モーメント」しか知りませんでしたが、ざっと視聴したら、意外に良い曲が多いようです。


また当然ながら、皆が欲しがるあたりの佐野元春の音源は、全部極悪SONYが押さえているので、使えない。

初代ウォークマンのCM曲やComplication Shakedownのロングverを抱合せ販売したケチ企業のことなので、
容易には折れないと思われます。


やはり、
iTMSに合わせて突然値下げしたり、祭りに便乗して画像まで作るような姑息なサービスMoraには、
親会社ごと潰れて貰って、盤権をアーティスト本人の手に戻すことが、音楽業界にとって最善の道と言えます。