つくる会内紛――西尾幹二先生が藤岡信勝先生の糾弾文書を今更褒めた

http://nishiokanji.com/blog/2006/09/post_375.html

( ゚д゚)ポカーン

今回の標的は、小田村四郎先生のようでした。
小田村先生は、いろんな役職以前に、あの吉田松陰の子孫です。

もはや西尾派には、「草莽崛起」という言葉を使う資格さえ無いと、言えるのでは無いでしょうか。



また、「内発の声」とは、魂の声、心の中から湧き上がる言葉を文章化することで、ロマン主義的です。
文学部出身の戦後保守論者に共通している特徴だと思います。
この点に限れば、松浦光修先生や私も、西尾先生と似たような性質を持っていると思います。

が、戦後第三世代の保守論者は、コンピューターのような実証性で抜け目無い理論構築を行う才人揃いです。
藤岡信勝先生や新田均先生、そして八木秀次先生等が、その世代に当たります。

「内発の声」は、完全演繹型の文学的作品を発信して人の心を揺さぶる役には立ちますが、
学問として、法律として、理論で論敵を打ち負かすことが出来るのは、第三世代の保守論者です。


ところで、見る人が見れば、私が時折松浦先生の著書から引用していることが、分かってしまうでしょう。