つくる会内紛――法廷突入が意味するもの


・裁判官は、西尾先生や藤岡先生の熱狂的な支持者では無い。
裁判官の前では、八木先生や藤岡先生も只の一般市民に過ぎないので、
そのネームバリューによる心酔効果は期待出来ません。
(総出でオルグにかかろうとする集団はいるかもしれませんが)


・八木先生側へのイメージダウン効果は、深刻に出ます。
勝訴するまでの間は、嫌疑がかけられている状態になるので、
藤岡先生側としては、成否は問わず、訴えるだけで、八木先生側に致命的な損害を与えることが出来ます。

本件が続いている限り、「つくる会は、うさん臭い」というイメージが蔓延するので、
長引けば、採択戦は、ことごとく失敗するでしょう。
完全に白黒を付けた後でなければ、採択戦は全敗することが確実です。

長引いた場合、共倒れになるので、これが「藤岡信勝先生の自爆テロ」と言われるゆえんです。