「ひきこもりブロガー」


金正日という人物がいます。

他の国の人と会う時には、必ず北朝鮮に呼び寄せて、自分から外国に出向くことは、殆どありません。
いわゆる「ひきこもり」の代表格です。


これと似たような現象が、最近インターネットの世界で起こっています。

自分のサイトのアクセス数を増やして、偉くなった気分にひたる為に、
あるいは、他人にIPアドレスを見られることを恐れている為に、
自分の勢力圏から外に出て書き込むことが無い。
自分の管理している場所か、完全匿名の場所にだけ書き込む。

大した言論が出来ない割には、自尊心が非常に強く、
自分以外の、ネット上の人間を、あくまで「朝貢者」として見下していて、
ごく一部の権力者にだけ、媚を売る。

金正日も、ロシアと中国にだけは、鉄道に乗って出て行きます。


こうした、「ひきこもりブロガー」とも言うべき存在が、最近出現してきています。
彼らは、その点を指摘されると、自らのひきこもり行為を正当化するために、
あの手この手の屁理屈を使って、自己正当化に必死になります。


先日、ひきこもりブロガーの代表格である、てっく氏が、ブログを閉鎖して逃亡したそうです。