ToVがPS3に逃亡、XBOX360陣営は国内完全崩壊か?

ジャム爺氏のみじめなコメント
http://www.famitsu.com/blog/jamzy/2009/04/tov_0406.html
撤退ハードユーザー代表の敗戦の弁を聞いているかのようです。
今回MSは結構持ちこたえていましたが、ここに来て遂に国内は崩壊状態になりました。


最近のPS系ソフトラッシュに合わせて、GKの活動も活発化しています。
彼らの目的は、コアユーザー向けのゲームを全て他機種から引き剥がして、
PS系に独占供給させ、コアユーザーからの安定した収入を得る、ということです。


では何故、PS3が延命出来ているのか?
Wiiに何故サードのタイトルが集まらず、販売数が伸びないのか?
欧米ではともかく、昨年まで日本向けソフトを大量に投入していた360が、何故伸び悩んだのか?

その原因はPSPにあります。

DSが低性能過ぎた為に、高性能機を求めるPS系ユーザー及びPS系クリエイターが、
心の拠り所としてPSP市場で延命して来たため、コミュニティや人的繋がりが維持され、
PS系への忠誠心(と他陣営への敵対心)が落ちなかったのです。
(かつてのDCは、DC規格が崩壊した時、受け皿としてのPSPのような存在がありませんでした)


しかも、PS系中二層は、小学校高学年や大人市場をも侵食し、不気味に拡大を続けています。
その原因は、戦後思想と家庭崩壊による「国民総中二化」にあります。
任天堂がターゲットとしているファミリー層やライト層は、ごく一部がマニア層に変質し、
残りの大多数は飽きてゲームから去っています。

DSで戻って「再び去った層」を引き戻す為には、劇的なイノベーションが不可欠ですし、
足元、特に小学生と言う足元に攻撃をかけているソニーに対する対抗策を実行しなければ、
今後も任天堂市場は削り取られて行きます。

対策はただ一つ。
ハードの高性能化、高画質化のみです。
手持ち現金のある今、ソニーの携帯機を完全に性能で凌駕して完全に叩き潰しておかなければ、
次に潰されるのは任天堂の側です。