ポケモンで稼いだ金が、PSWに流れている。マヌケな任天堂はこのまま潰れるのか。


上記ISの原作出版元が、MFから「オーバーラップ」という会社に変わっています。
MF退社組で、ポケモン事業が柱の一つになってます。
http://over-lap.co.jp/Page/c01_1.aspx

また、上記のチラシには、ISのゲームソフトが、PS3とVitaで発売予定である、と書かれています。
つまり、ポケモン・マネーで儲けている会社が、その経営資源ソニー陣営につぎ込み、
PSソフト化という形で、任天堂を間接攻撃している。


5pbクソゲーであることはともかく、こうしたプロジェクトの増加は、
「若い人向けのアニメコンテンツは全て『ソニーの独占する所有物』である」という「印象」を市場全体に与え、
その結果、任天堂陣営から若いクリエイターや情報発信力の高いコアユーザー、
若い人の多い開発会社などの大量離反を招いています。
今のままでは、任天堂系でソフトを作りたいと思う「クリエイター気質の人」は、誰もいなくなるでしょう。


この現象を何とか打破しない限り、任天堂の滅亡は避けられません。
(いくら数字上の業績や貯金があっても、若いクリエイターやアイデアマンが一人もいなくなれば、
余暇産業としては死を意味する)


選択肢は2つ。
①全ての関連出版を自社の子会社に移行して行う。他社からは完全撤退する。
ポケモン利権継続の見返りとして、有力なアニメコンテンツの独占供給を取り付ける。


任天堂がこれからすべきことは、こうした経営資源の「目に見えにくい損失」を減らすために、
出来るだけ効率の良い資金投資で、出来るだけ多くの友達・味方企業を作ること、これに尽きます。