「七森中♪ふぇすてぃばる」に、行きました。


ゆるゆりライブイベント3「七森中♪ふぇすてぃばる」
http://yuruyuri.com/blog/archives/2318


初めてサイリウムを振りました。
この手のイベントに行ったのは10年振りぐらいです。



参加理由の一つは、「本当に満席になっているのかどうか」を知る為には、
実際に見て確認するしか無かった、ということです。

多分一番の悪条件と思われる「昼の部の3階席」から視認した限り、空席は皆無に近かった。
転売その他で止むを得ず空いている分を除けば、「完全に満席だった」と言えます。
「5000席×2回廻し」で抽選の落選者も出ているのならば、
次はオールスターで1巻2巻武道館、という選択肢もあり得るか。


普通に聞くと五月蝿いだけの楽曲群も、ホール内では大変身。
特に2期向日葵とゆりゲームは、断然ライブ版の方が良かった。
PPPHに特化した曲作りは、格段に進化を続けていると実感。


圧巻だったのは三上枝織さんのピアノ弾き語り。
途中泣き崩れて声を詰まらせながらも演奏の指は止まらなかった。凄い。
(夜の部とは内容が違うので、BDでは見られない可能性が高い)

今回のキービジュアルでも扱いが悪かったものの、コンサートの内容ではあかりの出番が多く、
コールでも人気があって、流石主人公という印象でした。


やっぱり大坪由佳さんは、ゆるゆりのイベントで見る時が一番輝いていると思う。
彼女は一種の天才ですが、それだけに運用を誤ると宝の持ち腐れになるのかもしれない。

個人的に全作中一番の出来だと思っている曲は「Miracle Duet」、BD収録のみなので知名度が低いか。
前に出過ぎている派手なドラムパートを少し引っ込めて、
美しいコードを少し前に出したらもっと良くなる。


間の寸劇もかなりの出来。カラオケ映像などアニメ本編並の面白さ。直に見て良かった。

2回廻しが前提の構成と演出は、許容されるぎりぎりの範囲で緊張感が保たれていた。
一歩間違えていれば白けた結果になりそうだが、完璧に決まった。
ドッキリの内容が酷かったら問題になるだろうし、ぬる過ぎたら刺激が無い。
ゆるゆりのハム式は天才だ。


宗教的なパワーに満ちたコミュニティ
https://twitter.com/anime_yuruyuri



アンコールも含め3時間弱、無事に完走出来ました。
当初体力面に不安があったので「うたがっせん」は応募せず、今回も迷ったが、
当たってから医者に行って昨年より多少良くなった。

キャストが去ってからも音楽が止まるまでコールが続いて、最後の三本締めも良かった。




「何故こんな物を買ってしまったんだろう」と後になって思うことは良くある。
今回が正にそれに当たる。



10年近いブランクを経て感じたことは、
最近のグッズは「買ってすぐに使うことを前提に作られている」物が多い。
昔のようなコレクション向きの物は流行らず、フィギュアと布物が大半を占めている。
コスパが製作委員会に入っていることも関係があるのだろう。

画像のラクイヤーパッドは、寒い上に風の強かった当日の現地では役に立った。


また、今回の「くじ引き」では、見事に主人公が当たった。
4巻再販限定版には、アニメ化されていない話の1つ「掃除!」が入っている。
道徳的にも良い話なので、是非3期でアニメ化して欲しい。