小池百合子氏の「行動」が、憲法改正を不可能にする可能性がある。

一昨年の都知事選の記事を再び引用致します。


田母神俊雄氏を非難していた自由社…教科書発行はどうした
http://blog.goo.ne.jp/project-justice/e/dfb91e49a17222b4b04fb535005966cb


>来年の中学校教科書採択を控え、保守票が割れて細川護熙・左翼知事が
>誕生する事態だけは絶対に避けなければなりません。
>細川は思想云々以前に、誰にも制御不能な厄介なじいさんです。
>舛添要一なら自民党を通じてコントロールできます。
>そのへんの機微は、賛同者になっている渡部昇一さん、
>田中英道さん、小林正さんらは分かっているのですが、
>「新しい歴史教科書をつくる会」は本気で田母神俊雄氏を支援しています。
>細川都政が誕生したら、どう責任を取ってくれるのでしょうか?


「細川」を「小池」に、「教科書採択」を「憲法改正」に置き換えれば、
そのまま現状に当てはまります。


小池候補とその支持者達は、自身の短慮の行動の結果、
公明党に全力で殴りかかって
(「ブラックボックス」の大元は防災に明るい公明党である)、
(現在の自公という)与党の枠組みを破壊して、
憲法改正に必要な3分の2の議席数を失い、
憲法改正が不可能になって、そのまま日本が滅亡したら、
「どう責任を取ってくれるのでしょうか?」


「……この結果、日本での憲法改正は不可能になり、それが日本国の滅亡の主な要因となった」

などと歴史書に記されるような事態を引き起こす可能性は、低くは無いのです。
(混乱が大きくなって、自民が分裂し公明が離反すれば、学会票を失った自民の議員は
小選挙区で大量落選します。2009年の悪夢が再現されるのです)