「見える空くじを18回引く」

(2023 1102)



*[アプリ]アトレ秋葉原シャニマスコラボ



タイトルロゴをグッズにして売るという斬新過ぎる手法に驚き呆れる。
30年以上のアキバ生活でも初めてだと思う。



また、「景品くじ」という商品名も、あまりに酷いように思えました。


唯一残念だったことは、配布カードが2手に分かれていて、
店舗側のカードに智代子が入っていないので、
実質カラのくじを引き続けたことです。





(2023 1028)



水道橋で降りる。
エロショップが消えて飲食店が増えた。


神保町ブックフェスティバルに行く。
飲食の出店が増えた。
本屋は減った。
ほぼ日が出ていた。
「岩田さん」が一冊だけ見えた。
創元社とハヤカワに列が出来ていた。



秋葉原に寄る。

ベルサールでアスクフェスというのをやっていた。
https://www.ask-corp.jp/ask-fes/
正直言って、人は少ない。
PCパーツのメーカーが、多数出展していた。

B1Fのステージを見てみる。
声優の小岩井ことりさんが真面目な話をいていた。内容は良かった。
聴衆は100人もいなかった。

(2023 1012)



*[音楽]Shakatak来日公演
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14367&shop=1
ビルボードライブ東京)



ビルとキースの笑顔、それにジルとジョージの衣装が眩しい、
終始面白い、賑やかなライブだった。
常にアメニティを追求するシャカタクの音楽性の真髄を見た気がしました。
#Shakatak






昔、知人にシャカタクの曲を聴かせたら
「スーパーマーケットでかかっている曲みたい」と言われた。
最高の誉め言葉だと思いました。
多くの場面やスタイルに合う、自然に入って来て摂取しやすいことは、
コンテンツの理想です。
敷居が高いと、使われなくなる。






昨年はビルの手元が良く見える席でしたが、
今年はビルの手元以外の全員が良く見える場所でした。



気になったことが1つ。いくつかの場所でペースの乱れが目立ちました。
ジョージとロジャーの2人パートは完璧だったので、個々の技量の問題では無い。

あの年齢で、この短期間にアルバムを仕上げ、
オリジナルメンバーとはいえ急な代役もあって、
何らかの負荷があったのではないか。






それを補うかのように、メンバー全員が終始、面白パフォーマンス方面に振っていた。
特に、中央に3人集まって並んで演奏する姿は圧巻でした。

途中、アランの死とキースの復帰をビルが説明する間だけ、会場が静まり返りました。
「Drivin' Hard」のタイトル通り、後はこのまま走り続けるしかない。

ベースソロのパートで、ジョージが客席を歩きながら演奏し、私のすぐ横も通りました。
ロジャーは時折シンバルを溜めてバーンと叩くパフォーマンスを見せた。

Night Birdsから客席は総立ち、
Down On The Streetのワイパーも、綺麗に合っていました。








私が行った回のセットリスト。
新作からは2曲。初期の名曲Brazilian Dawnが聴けたのは良かった。

Invitation
Easier Said Than Done
Without You
Brazilian Dawn

Eyes Of The World
Dark Is The Night
Hypnotised

Sunflowers(Piano Solo)
(Bass & Drums)

Day By Day
Night Birds
Down On The Street

(2023 1007)


*[政策・思想]武藤記念講座  1099回
国際文化会館

 

講師は元東電の人で、内容は電力問題でした。
結論は電気事業連合会のCMと大体同じで、
色々な発電方法をバランス良く組み合わせるのが最善ということでした。

 

 

ジャニーズ事務所。看板が撤去されていました。
親族や社員や所属タレントを犯罪者同然に糾弾するのは、
間違っていると思います。

(2023 1005)

 

 

*[アニメ]2023年夏期アニメ『実は俺、最強でした?』ほか

数は多いが低調だった。

 

①実は俺、最強でした?
魔法レベル最大2桁の世界で主人公のレベルが1002なので、安定度は高い。
内容は『陰の実力者になりたくて!』をライトテイストにした感じで、親しみやすい。
原作の文章力はかなり低いが、アニメは奇跡的に面白くなっている。
あと、妹キャラのシャルが珠玉の出来栄え。


②レベル1だけどユニークスキルで最強です
内容は概ね、主人公がダンジョンで自己強化するだけの退屈な代物。
1000ページ前後からインフレが加速する。
出て来る女キャラが次々と主人公にメロメロになっていくが、
家庭的なメインヒロインのエミリーにだけ、恋愛描写が無いのは残念だった。


次点


おかしな転生
パティシエがショタに転生して根暗な年上の女キャラに求婚するという、
中年女性に好まれそうな、なろう系作品。
全編にわたって女尊男卑的で、しかも原作は筆力が高いので始末が悪い。
全体的には『八男』を大幅にデフレして、みみっちくした内容になっている。
戦争で悪役も含め全く死人が出ないのに、リコリスの父親だけ雑に殺されている。
作中一の良キャラはサブヒーローのボンビーノ子爵(ウランタ)だが、

アニメ部分には出てこない。


無職転生
今期の学園編は、原作では一番楽しい部分だったが、
アニメで見たらいまいちだった。
この先は不愉快な展開が最期まで続くので、もう期待は出来ない。
やはり、ロキシー以外のキャラは、ほぼ無価値な作品なのかもしれない。


はたらく魔王さま!
作画の劣化はともかく、完全に空気で、
消化ゲームのような作品展開に終わった。
製作が、全盛期のポニーキャニオンから
バンダイに変わったことの弊害かもしれない。

「Every Day Is Summer」

(2023 0926)



*[音楽]シャカタク11ヶ月ぶりに来日



http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14367&shop=1
コロナが明けて通常営業に戻ったのでしょうか。


https://twitter.com/SHAKATAK_UK/status/1633522117630124035
約30年の間グループを支え、昨年の来日時にも元気な姿を見せていた
ギタリストのアラン・ウォーマルド氏が、急逝されたそうです。
ほんの半年前に目の前で見ていたので驚きました。御冥福をお祈り致します。

代わりのギタリストは、長い間グループから離れていた、
オリジナルメンバーのキース・ウィンターが復帰されるようです。



最近は、2010年代の作品を、良く聴き返しています。
音質が向上し、背景に使われているシンセなどの
複雑な音の粒立ちが、クリアに聴こえるようになった。
例えば、ビルのソロパートの、極限まで微細化され
宙を舞うように繊細に流れて行くエレピの音に、表れている。

昔のような勢いは無いものの、2010年代に発表された4作は、
いずれもキャリアの集大成に相応しい傑作であり、
オーディオ評論にも耐えうる音質を持っています。



*[音楽]Eyes Of The World(2023)アップテンポの曲だけ紹介

https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A011074/VICP-75167.html


4年振りの新作は、80年代風に先祖返りする一方、
前作までの延長線上の曲もあり、マシーンサウンドもより多く導入され、
より進化した作品になっています。
また、今回は久し振りにキース・ウィンターが参加、
独特の情熱的なギターの音を各所で聴かせています。
楽曲面ではベースのジョージ・アンダーソンが最も活躍されました。


①Love Is Gonna Gecha
「いつもの」と言われて出て来るタイプの曲。
一曲目としては地味な方かもしれない。


④Love Will Take You There
お手本のようなブラスアレンジが華やかな、70年代ディスコ風のファンク。
これまでの彼らに無かったタイプの曲。終盤のトランペットが特に良い。


⑦Every Day Is Summer
今回一番の出来。アランに捧げられたアップテンポの好楽曲。
「Sunshine」の系統か。冒頭やサビでバックに流れているシンセ音が気持ち良い。
個人的にはEW&Fらしさはあまり感じなかった。
これを今、半年弱で仕上げてくるのは凄い。


⑩Always On My Mind
「The Story Of My Life」に近いタイプの曲。これも80sの延長線上だが
進行は複雑化していて、バンドの年輪が出ている。ベースソロに温かみがある。


⑬Eastern Dawn
軽快なラテン音楽。「Brazilian Dawn」路線の集大成か。
今回はパーカッションがよりこなれて、横乗りが自然体になった。



各種配信サイトでも公開されているので、聴いてみて欲しい。

「Hey Girl Move A Little Closer」

(2023 0908)



Don't crack up
Bend your brain
See both sides
Throw off your mental chains



*[音楽]ハワード・ジョーンズ来日公演
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14189&shop=1
ビルボードライブ東京)






当日は台風直撃でしたが、この会場は何ともありません。
地下鉄に入れば、一切地上に出ることなくアクセス出来るからです。


フィッシュ&チップスが来る前に、ペールエールを大分空けた。



今日は電子音が一切無く、アコースティックギターとピアノ(音色のキーボード)と
各種ベースという構成でした。

原曲のエレポップをほぼアンプラグドの3ピースにアレンジ、

お酒に合う素晴らしい演奏でした。
ピアニストとしてのハワードの源流は、「Out Of Thin Air」にあると実感。
特に「Don't Always Look at the Rain」が良かった。
キーボードワークは思ったよりラフで自然体、グリッサンド多めでした。






「君はToo Shy」で思い切り歌っていたら、ニックがこっちを見てくれたような気がした。

実は昔から、カジャグーグーやカジャ(やリマール)の曲は好きで、今でも良く聴きます。
昔は、アイドル的な人気のあったミュージシャンを好きと言いにくい雰囲気があって、
見下す人も身近にいました。

40年経って、ニックが今も実力派のベーシストとして活動されていることは、
とても嬉しく思えて、今日生で見て、どこか報われた気がしました。


サイン入りブロマイドが手に入るという物販が行われていました。



セットリスト(拾った画像から起こした)

Assault And Buttery
What Is Love?
Speciality

Life In One Day
At The Speed Of Love
Too Shy

Tomorrow Is Now
No One Is To Blame
LTGTNYW = Like To Get To Know You Well

Hide & Seek
You Know I Want You
Don't Always Look At The Rain

アンコール
New Song(ワンコーラス)
Things Can Only Get Better


トータル70分弱。



終演後、普段は背後のカーテンが上がって窓越しの景色が見えるのですが、
この日は閉じられたままでした。
当日は雨が降っていました。
「雨を見ないで」という意味の演出でしょうか。






全然関係無い話ですが、当日Steven Wilsonという人の話題が出ました。
Stevenが来日した時にNickがツアーメンバーをやっていたそうです。

ミュージシャンとしては全く知らない人ですが、
「Steven Wilson Stereo Mix」には聞き覚えがありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3

UltravoxのリマスターBOXセットのエンジニアだそうです。
良く言えば味がある、悪く言えばバランスが悪いオリジナル音源を、
フラットに綺麗に修正している。
今のところ、ViennaとQuartetが手元にあります。