一昨日の補足。

現在法務省は、ホッブズやロックの「自然権」の上辺だけを都合良く切り取り、日本人の人権弾圧に使っている。

ホッブズやロックの、暴力による市民革命を是とする思想は、
絶対君主制が崩れ、共和制へと移行する、当時のヨーロッパの情勢下でのみ通用する、特殊な考え方でした。
絶対王政から民衆を「解放」する為の力を得るために、当時の哲学者は「民主主義」「自然権」を煽る必要があった。


現在フェミニズムは、この「自然権」を際限なく肥大させ、「弱者」という建前を盾にして、女だけに援用しています。

男性に対しては、「義務を果たせ」「甲斐性」等という言葉で攻撃し、あらゆる場面で男性の人権を掣肘しつつ、
「女には優しくしろ」等と言う言葉を使い、あらゆる場面で、男に譲らせ続けている。

この状態が数百年も続いた結果、現在の、「男性原理の喪失」という状態が、強制的に作られてしまった。

こうした、近現代哲学・法学の誤謬を突き、男性の人権を正しく保証しないと、
全世界が、スウェーデンのように崩壊してゆくでしょう。