イメージ戦略に敗れた「西尾幹二党」

今回も残念なことに、イメージ戦略に劣る、
西尾幹二氏関係や拉致議連などの、まともな男性新保守候補に、かなりの損害が出たようです。


ウヨフェミ議員では、私のような善良な男性が、精神的に追い込まれ次々と殺害されているという、
日本の現状の病巣から、目を背け続けてしまうでしょう。
これでは、正しい新保守の再生は、出来ません。


抵抗勢力イメージが災いして落選した城内実氏は、
生き残って人権法案を阻止する為に、自民党内に留まるために、郵政では一歩妥協すべきでした。

現在の、まともな保守人に足りない物は、
イメージ戦略に対する意識と、全体を考えて勝ちに行く為の「抜け目無さ」です。
純粋まっすぐ君の、悪いところが出てしまった。

今は、この誤った判断が、取り返しの付かないことにならないように、祈るばかりです。


対照的に、あの鈴木宗男容疑者が、北海道比例ブロックに絞った高等戦術で、復活当選を果たしています。
このような、目的の為には手段を選ばないという、バイタリティー、したたかさを、学ぶべきです。



また、昨日の特番を流し見た中で、唯一理性的に語られていたのは、枝野幸男先生でした。
枝野先生は「イメージ戦略の不足」という、今回の敗因を良く理解されているし、
民主党幹事長代理という半端な立場では、もうどうしようもなかった。

が、西尾派造反議員達は、郵政に白票を投じて、
自民党内で男性保守人のために戦い続ける選択肢があったにも関わらず、失策を犯した。


真面目で要領の悪い日本的な男性の人権を再生するためには、
一定の政治的な権限を得るために、要領良く立ち回らなければならない。
こうした問題を、新保守は常に抱えています。



しかし、まだ希望を全て捨ててはいけません。

私がソニーの悪行についての主張を始めた頃には、賛同者は殆どいませんでした。
唯一、ARTS理事の赤田氏が私的に同意してくれた程度でした。謎工は当時からヘタレていた。

ですが、現在は、ソニーの悪行と詐欺体質・泥棒体質は、多くの人の知るところとなり、
私の想像を大きく超える腐敗振りを、見せ続けています。



では、どうすれば良いか?

今回破滅的なダメージを受けた、いわゆる「西尾幹二党」とでも言うべき、日本的な男性議員勢力を、
復興し、広げなければならない。
但し、それは、「新党」という形では実現不可能なので、自民党内に橋頭堡を築いて、拡大するしか無い。

敵は、自民党内を蝕む、創価学会と女権拡大勢力です。
クライン孝子氏のような、女権拡大派の言論人と、
それに騙され、引きずられている、婦人議員や有権者達が、新保守の足枷となっています。