電気用品安全法――「PSE問題を考える会 第2回連絡協議会」を、見てきました。

http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori/e/ef304064e9ec3ed4095357e6393b63ed

そろそろ仕事に差し支えそうですが、どうしても気になったので、今日も見に行きました。

雨の中、会場近くで、労組が集会をやっていた。


川内議員と塩川議員
今日も満員で、民放4局のTVカメラが入っていました。
私が着いた時には、経済産業省の課長補佐の方の長話が続いていて、皆うんざりしている様子でした。
カメラマンの方々も、へばっていた。

が、話が終わったとたん、一斉にしゃきっとなりました。



↓川内先生の名言
「はっきり『裁判にならなきゃ分かりません』と言わなきゃ」

・他の法案との関連性が無い(ので、参考に出来ない)
判例が無い

つまり、どこかの中古業者が違反を犯して逮捕され、裁判を一通りやらないと、
明確な基準が作れない、という意味でしょう。


真中が課長補佐の方
案の定、質疑応答は「吊るし上げイベント」になっていました。
リアルコメントスクラムは、昨日以上の凄さでした。
故意の弱者苛めでは無く、全てが想定外でしょうから、その点だけは、同情の余地が無いとも言えませんが。

また、課長補佐の声は発言者中一番小さく、殆ど聞き取れませんでした。


「4/1以降、販売禁止なので、擬似レンタルの形で続けるしか無い」
↑課長補佐曰く、これは許可したらしい。基準は曖昧。


札幌、広島、山口など、昨日今日と、かなり遠方から来られている方もいたようです。


別の会議室では、社民党の人が会議をしていたらしく、
青のスーツを着た辻元清美議員が、すぐ前を通って行きました。
川内議員も、途中用事で単身退室していました。結構身軽なものだと思った。



休憩を挟んで、最後に、今後の方針等が話されていました。

○法案の見直しを求める
・猶予期間を得る
・中古家電の適用除外を求める

また、これを機に、リサイクル業者の方々の横の連携が出来るようです。



ハードオフ等の大手は、昨年の11月に経済産業省からアンケートを受け、既に撤退済。
この件で被害を受けているのは、中小の業者という「弱者」です。
この問題にも、右も左もありません。
http://perape.hp.infoseek.co.jp/pse/no_pse.htm