今日の産経には、夫婦別姓についての記事が出ていました。
我らが八木秀次先生の主張は、ほぼ御著書などからの転用のようでした。
推進派として青野慶久という人の主張が出ていましたが、
その大部分は、同じ欄にある八木先生の文章に論破されていました。
残りの部分は、典型的な「スウェーデン信仰」で、
これも既に周回遅れの屁理屈として論破されています。
育児や介護の外注化は必ず、人の心を不幸にします。
ただし、何故、青野慶久38歳のような量産型IT経営者(すぐ没落する可能性が高い)を
産経が論客として使ったのかは謎です。
女性学者達は裏で暗躍して、手垢の付いていないスピーカーを使い捨てる算段なのでしょうか。
「教育再生メールニュース【第82号】「日本の教育が危ない!緊急国民集会」開催報告その3」より
■高橋史朗氏(明星大教授)
> 厚生労働省は「子育て」で親が自由を奪われるとして「子育ての社会化」や「子育て支援」を掲げているが、
>この「子育て」に喜びや幸せを感じるのでなく「自由を奪われる」「自己実現を妨げられる」と見なしている点に、
>少子化の最大の問題がある。
>福祉国家スウェーデンでは100歳以上のお年よりに
>「あなたの人生で最も大きな変化は何か」とアンケートすると、
>「家族が崩壊したことが一番悲しい」と述べている。
>『福祉国家との戦い』の著者ポールソン教授は、国が子育てや介護を肩代わりして家族が滅びたことを指摘し
>「福祉社会からの脱出」を訴えた。
>よく子育て手当の増加や無償化が言われるが、これらは国民の依存心を高めて、
>親の責任をさらに奪う結果になる。
>授乳中の母親が携帯電話を使っているのを止めないといけない。
>日本の伝統作法や慎みを教え、親の責任と幸福を教えなければ、日本の土台が壊れる。
>自分以外ばかりを変えようとするのではなく、自分自身を変えるしかない。
>日本を守るためには、自分たちの足元から、人づくりから始めるしかない。
>福祉国家スウェーデンでは100歳以上のお年よりに
>「あなたの人生で最も大きな変化は何か」とアンケートすると、
>「家族が崩壊したことが一番悲しい」と述べている。