アニプレックス系列のアニメには、ソニー伝統の情報工作が行われている可能性が高く、
ネット上の評価や売上本数は、大幅に割り引いて考える必要がある。
「WORKING!!」というアニメがあります。10月から2期が始まります。
はっきり言って、作画と発色が綺麗なだけで、内容の出来は悪い。
こんなものが一万本以上を売上げ、2期が作られるという業界の構造はおかしい。
まず、北海道が舞台という設定は、全く生かされていません。
ファミレス内部を舞台にしたで4コマ漫画のようなぶつ切りの話が続くので、「ご当地」の必然性は皆無です。
ストーリーは無く、内容は、キャラクターの設定を引っ張っているだけ、
ヒロインの扱いは平等では無く、ストーリー上その他で「伊波まひる」が、極端に贔屓されています。
大体、常時頬を赤く染めているキャラクターなど、他作も含めどこにも存在しない。
が、そうした萌えオタへの露骨な媚びは、表面的なものに過ぎません。
内容の深層では「男性の嗜好や意見への弾圧」および、「女性視点の押し付け」が行われています。
すなわち、ストーリー上、主人公を小柄で優しいキャラ(ぽぷら)から遠ざけ、
性的魅力に乏しいキャラを押し付けようとしている。
暴力描写も表層に過ぎません。男性の意志への弾圧こそが、本作の本質であり正体です。
同じくアニプレ配下の「アイドルマスター(アニマス)」は、
PS3のゲーム限定版にアニメのBDを抱き合わせて小売に売りつけます。
合法的に「生産出荷」の水増しを行い、その数字を「実売数」であるかのように誇示する。
それを、オタクメディアやアフィブログが、こぞって書き立てる。
この手法はソニーが他の業界で行っているものと全く同じであり、
ゲームや音楽だけでなく、今やアニメ業界もソニーの毒牙に冒されているといわざるを得ません。
こうした組織的な捏造・歪曲こそが、「アニメの闇」と言えます。
だが業界関係者は皆ソニーに媚びへつらっており、誰も問題点を指摘出来ません。
一見口だけは勇ましいOrdetも、所詮ソニーの小作農に過ぎません。
悪質なソニーの暴風が吹き荒れるアニメ業界の中で、
敢えて非ソニー系としてアニメを作っているプロジェクトこそ賞賛されるべきでしょう。
任天堂は今こそ、そうした非ソニー系アニメクリエイターを積極的に支援し、
自らのヤングアダルト層向けアニメビジネスグループを形成すべきです。
が、現状では、ポケモンビジネスでの成功体験が、まるで生かされていません。
こつこつと有力なクリエイターを囲い込み、コアな支持者を少しずつ増やしていけば、
いつか必ずソニーの鉄壁の牙城を崩すことが出来る。
何故ならソニーには企業体質として、常に悪質な歪曲煽動行為が身に染み付いているからです。