つくる会内紛――「怪文書の製作者は左翼の工作員」説


というのを以前方々で聞きました。証拠は無いものの、理に適っていると思います。


現在、「つくる会」「日本会議」「再生機構」といった保守系各団体は、
入会する時に「精密な身体検査」「思想チェック」といった事を行っていません。
つまり、会費を払えば、誰でも入会出来る状態になっています。

ですから、会員の中に偵察や撹乱目的の工作員がいたとしても、何の不思議でもありません。
会費を取らない、インターネット発などの緩い団体であれば尚更です。

政治運動という情報戦の只中においては、
目前にいる身分所属の確かな味方よりも正体不明の怪文書を信じてしまうような
情報リテラシーの低い人の存在こそが問題です。
そういう情報戦弱者は、少なくとも運動の中枢に入れるべきではありません。