コミケ2日目

創業の理念は既に形骸化し、日本の村社会特有の同調圧力を利用した大企業によるプロパガンダ
情報戦争の場と化している。コミケは世相を映す鏡でもあります。
ソニーや角川等による中小ブランド潰しや支配強化は、確実に創作力の弱体化を招いています。

一方、各企業の物版には売れ残りが目立ち、今が旬の一部の作品以外は振るわなかった。
安倍政権の増税による先行き不安が原因という説もあります。

入口の巨大なスクリーンに、『幕末Rock』のデモ映像が流れていました。
先週の放送分で昇天した吉田松陰(アフロ姿のオッサン)も出ていた。



「ぽにきゃん」は、女性向けへの優遇に走り、男性向けへの対応が劣悪になりました。
今回は主力を『桜Trick』のイベントに割いているせいか、物寂しさが目立った。
CD付きチケットを、ゴミ袋と一緒に渡して来た。
イベント現場の業者委託を増やしたあたりから、仕事が雑になっているのかもしれない。



2014年


2013年


2009年

既に各所に上がっている通り、現物はかなり綺麗です。
材質はプラスチックですが結構重く、かさばります。
他所の迷惑になるので、基本的に「かさばる物」をコミケで売る人は、殆どいません。
良くも悪くも一迅社は枠を外れやすい。だからこそ面白く、また敵も多いのでしょう。

大企業グループによる一元化への流れによって、
全ての娯楽関連企業から「遊び心」が消えつつある今だからこそ、
一迅社のような同人的企業の存在価値が、飛躍的に高まっているのかもしれません。