「安倍晋三と籠池泰典の2.26居酒屋会談」は妄想だった! 

発信源は民進会派議員と日刊ゲンダイ
http://www.sankei.com/premium/news/170318/prm1703180017-n1.html


平成24年2月……
東日本大震災の翌年、アニメで言えば『キルミーベイベー』が本放送を行っていた時期です。

前年の採択戦で約10倍に増えた育鵬社版教科書の祝勝パーティーは台風に見舞われ、
400人分の料理が50人前後の来場者に振舞われました。

その翌年、安倍総理と維新の有力者達が顔を合わせた。
仲介役は日本教育再生機構の八木理事長、現地の幹事役は青年会議所の人、
そして衛藤議員は日本会議代表としてのオブザーバーかと思われます。

その3年後、育鵬社版教科書は大阪市で採択され、10万部に迫った。
つまり、この居酒屋会談の結果及び目的は、
大阪市採択」(≒教育行政での協力)ではないかと思います。

あくまで少人数の政治家による会合なので、たとえ篭池氏のような学校経営者でも、
他の一般人では、割り込むことは出来ないでしょう。

過去と現在の記事の執筆者である渡辺記者は、
卓越した保守思想と文章力を併せ持つ、日本有数の記者です。



>「ぼくは安倍首相と会ったことありますよ。街頭演説とかで会ってるんですから」と、
>一方的な目撃でしかないと明かしている。

この程度でいいなら、私も安倍首相(当時議員)と会ったことはあります。
パーティーや講演会などで目撃したことがあります。