新プロデューサー氏の得意分野と思われる「メイド喫茶」「アキバ系」の描写は秀逸です。
が、同時に、エロゲオタの縮小再生産に終わる危険性もあります。
メインヒロインに「秋葉」と命名したのは、月厨の面目躍如でしょうか。
キャラ作りが無難で、属性を綺麗に振り分けていますが、秀でた物が無く、印象に残るキャラは皆無。
強いて言えば、主人公の出来が一番良い。ショタっぽいので、受けを増やすと危険ですが。
デビュー作ほどの「引き」の要素は無いものの、無難な凡作か良作になる可能性は高いと思われます。
敏腕コミケスタッフの主人公が大活躍するゲームとか作ればいいのに。私はそういうのが見たい。
「フェミニズム様式建築」は悪い見本として後世に伝えられる
