新たな保守商売『スレッドVol.1』に、松浦光修先生が新連載!

http://www.shinyusha.co.jp/thread/

>松浦光修氏が月刊誌『スレッドVol.1』(普遊舎)に新連載!! 
>「亡国教育」と戦う熱血教師の脱・洗脳授業 教えて! マツウラ先生 7月30日発売 定価680円(税込) 


誌面は全体的に初心者向けで、内容には「ぶれ」があるように感じました。
「隠れセレブ」という高給公務員など、目新しい切り口もありました。

また、嫌韓などの右翼以外の保守の部分、
特に男女観については、出版社がエロ本屋だからか、自虐男女観の色彩が強いようです。
(適当に家族が崩壊して性が乱れている方が、エロ産業にとっては都合が良い)


松浦先生以外の主な執筆者は、

中宮崇
桜井誠氏(ペンネーム)
外山恒一氏……質の低い垂れ流し
瀬戸弘幸

といったところです。

大学教授が、若い松浦先生だけ、というのは、保守雑誌としては、やや苦しいか。
(購買力の高い年寄り保守読者を引き付けるには、人気のある年寄り著名人が必要)

若い人向けなのかもしれませんが、そもそも若いネトウヨは本を買わない(金が無い)ので、
継続は結構難しいように思います。


松浦先生のコラムも、初心者を意識したような平易な文章でした。
平泉澄先生の「物語日本史」が引用されていたところは、西尾系保守と一線を画するのでは。

が、いかに松浦先生の筆致でも、ご多忙といわれている上に、月一の連載では、
オーバーワークから粗製濫造になってしまうのではないかと心配です。