「つくる会パネル展」と「西尾幹二先生講演会」に、行きました。

>パネル展<偽装大国日本>
>1月31日〜2月2日 文京シビックセンター
>2月2日(土) 午後3時〜5時 特別講演会 
>行動する思想家 西尾幹二氏『GHQ焚書図書の開封』刊行をめぐって
http://tsukurukaitokyo.hp.infoseek.co.jp/


今回のパネル展は、漫画等が無かったからか、やや硬派な印象でした。


講演会の方は満員で、立ち見も出ていました。

西尾幹二先生は、終始にこやかな表情で、穏やかに話されていました。
不特定多数に向けての講演というよりは、親しい友人に語りかけるような語り口でした。
肩の力が抜けたような感じで、
自然体で自由な言論活動をされている印象でした。

色々とあるものの、
時代を見る目や洞察力そのものには、些かも曇りが無いように見えました。

西尾先生の話は、やはり面白く、
聞いているだけで著書を読みたくなってしまうほどでした。
GHQ焚書図書開封』『全体主義の呪い』いずれも面白そうです。


桜子氏が、壇上の西尾先生に水を渡されていました。


終盤は、持ち前の怒りを炸裂させる激しい口調も見られました。

言論人はイデオローグで、経済を論じることが出来ない、
権力に媚びて、権力を背中にして物を言う人間は、言論人ではない、といったお話でした。

全くその通りです。
戦後左翼は、権力に上手く近付いて、奪取したり利用したりしています。
権力を毛嫌いして外野で吠えているだけでは、何も変わりません。



結構有意義な集会でした。