「新教育者連盟」は「生長の家」だった!?


(『教育再生 卯月号』より)

>当財団の目的は、『谷口雅春「生命の実相」哲学に基く教育(以下略)』


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%AE%B6
ニュー・ソートは、米国ロマン派詩人のエマーソンを起源としています。


>『生命の實相』が1,900万部を売り上げたことでも知られる。

清超氏の本は一冊だけ読みましたが、内容がスカスカでつまらなかったので、
売れ線の『谷口雅春版人間革命』を封じた今、教団の先行きは暗いと言えそうです。
(雅春氏の本は一冊だけ流し見ましたが、清超氏より面白い内容だったと思います)


現教祖(副総裁)のブログ
http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue/
まあ立派な文章ですが、最早ただの人にしか見えません。
これなら、西尾幹二大先生とかの方がよほど「教祖」らしい、
信者を惹き付ける「面白さ」を持っていると思います。
良し悪しはともかく。

政治も宗教もゲームも、全て突き詰めて言えば「面白いか面白くないか」が最大の判断基準です。
これは重要なことです。


>なお、かつては生教会と同列的な組織に「新教連」(新教育者連盟)が存在したが、
>2003年に生長の家との包括的関係を解消している。



日蓮正宗の割には唯物思想に汚染されているようですが、参考になる文章です。
http://www13.ocn.ne.jp/~ryouran/html/seityou.html

「本を読めば病気が治る」という、カルトにありがちな「治癒行為」は、
生長の家では、「メタフィジカル・ヒーリング」という名称です。
意図的なのか、wikiには、「メタフィジカル・ヒーリング」についての記述がありません。
本以外に、高額なお布施などを要求することは無いようです。
また、教祖が代替わりしてからは左傾化し、谷口雅春氏の著書は軽視されているようです。

かつて生長の家学生運動に携わった方々は、教団から離れて今も保守運動に尽力されていますが、
教祖への信仰というよりは、政治運動家としての谷口雅春氏を「尊敬」するに留まっているようです。
宗教の影響は、無私の精神性や自制心に現れていて、
内輪揉めを起こさない、円滑な組織運営に反映されています。

むしろ、ヤメ共やニーチェ研究家などの「信仰心の無い近代保守」の方が、
自制が出来ず、協調性を欠き、しばしば我を張り他者と衝突しやすいようです。



ヤンキーおばさんは、よそ行きの言葉で無難に持論を述べられていました。


「日本の心 和歌の心」は、結い橋のまつりさんを思わせる内容でした。