疑似科学者による「大きな物語」は、今も日本を蝕み続けている。


今回の古田氏と前々回の掛谷氏に共通する主張は「大きな物語は終わった」というものです。

が、私はそうは思いません。
疑似科学者の作った「大きな物語」は、小さな物語の振りをして、
今なお人々に悪影響を与え続けています。


ポストモダンが終わり、社会学は解体が始まっているとのことです。確かにそうでしょう。

が、既に過去2世紀に渡って続けられた「女権煽動」は、
現代人にすっかり浸透し、精神を冒し続けています。
この状態があと300年も続けば、それが「人類社会の伝統」と定義付けられ、
種としての男性は、未来永劫奴隷化されることを刷りこまれてしまうでしょう。


FF13オプーナといった、氾濫する女尊男卑コンテンツだけで無く、
保守論壇の中にさえ、フェミ洗脳された自己の主観を「普通」であると思い込んでいる人が、
非常に多いのです。


例えば、今なお産経新聞の誌面には、さかもと未明氏のようなフェミウヨや、
丸尾直美氏などの北欧信者が跋扈しています。
彼らは未だに「女性の社会進出」が「人類最大の失敗」であることを認めていません。
これらの人々が完全に失脚してメディア上から消えるか、
心を入れ替えて正しい性差に帰依することで初めて「終わりの始まり」が見えて来ます。


こうした錯覚を正すには、同じだけの力(エネルギー、フォース)を、
これまでと逆方向にかけ続ける必要があります。

すなわち、(今フェミファシストが行っているように)
メディア等の内容を男権に準拠して厳正に指導し、
良識的な内容のコンテンツのシェアを上げるということです。
人類の正常化には、これを、少なくとも100年間続ける必要があります。


全ての「女権力設定・女有能設定・男性無能設定」のコンテンツを根絶し、
全ての男性が光り輝くコンテンツのシェアが100%になるまで、
決して安心することは出来ません。



そもそも、人類が存続する為には、基本的な営みや感性の部分を、
整形女のように「改造」しすることは、決してやってはならないことです。

「人間の本質」「基本的な営みや感性の部分」「正しい性差」は、
人類の存続と共に永遠に存在すべき「大きな物語」に他ならないのです。

フェミファシスト達が人体実験を何十年も続けたため、現代社会は荒廃してしまいました。
緑化や植林には、同じく何十年もの時間がかかります。人心も同じです。