ドラマ「明日、ママがいない」を襲った巨大な圧力、フェミニズム組織の猛攻・言論統制か。


日テレドラマ、提供3社CMやめる 放送は継続
http://www.asahi.com/articles/ASG1R5Q6QG1RUCLV00S.html?google_editors_picks=true


ドラマ「明日、ママがいない」に中止要請
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140116-1244860.html


確認した限りでは、
各方面への抗議に加え、
「スポンサーが総撤退するほど効果的な圧力」
厚生労働省による圧力」
「ニュース番組を使った印象操作攻撃」が行われています。
特に最後の項目は、TV局に橋頭堡を持たない保守陣営では決して不可能です。

弁護士数百名、活動家一万人以上ともいわれる女権組織によるゲリラ戦の威力は、
保守側が常時行っていするゲリラ戦の数百倍以上強力でした。

「女権利権」を享受する利権者にとって、
一般人への母性再生を訴えかけるコンテンツは、絶対的な仇敵となるので、
彼らとしては何ととしても潰したい、ということで、今回の猛攻撃となったのでしょう。


それでも、「育児丸投げの正当化」に疑問を投げかけるテレビドラマが出現したことは画期的です。
今後は左翼活動家に揚げ足を取られにくいような抜け目無い脚本にする、
また、女権活動家達の表現規制攻撃に対して、
男性や子供の視点や尊厳ららカウンターをかける為の体制作りが不可欠でしょう。



現在保守陣営にも侵食しているフェミニズムは、
これまで「家庭」によって無償で行われていたことを、全て外注化して、
介護や育児などを産業化して、企業の売上高や利益という「経営の数字」にすることで、
見かけ上の経済規模を増やし、それらの事業を利権化する……というものです。
この水増し政策は、アベノミクスでもお題目として掲げられてしまいました。
育児や介護を完全に産業化させれば、その分だけ国の経済規模が拡大して税収も増える。

が、このような政策は、日本の家族を破壊して完全な個人として支配することに繋がります。
家族の絆が破壊され、日本人の心も破壊される。
特に21世紀に入ってからの日本人は、急速に、人間的な人の心を失ってきている。
例えばアニメコンテンツの原作の生産力の衰えは、この精神文化の衰退に起因します。

最近神話や神話教育の再評価が盛んになっていますが、
今後人類が人間性を取り戻す為には、共産主義新自由主義という両極端を止めて、
穏やかな資本主義を土台として精神文化を再構築する路線をとるしかありません。